職員講習会より」カテゴリーアーカイブ

保母学校

職員がお互いにピアノを弾きあって、リズムや歌を歌う保母学校。

今月は1歳児担任たちがリズムのピアノをひき、3歳児と年長さんたちが歌のピアノを弾きました。

和気藹々とした雰囲気の中、気持ちのいい動きをできるようにそれぞれが学び合いました。

年長児がモンゴルの歌を歌っているので、今回はリズムの中でタルバガンの動きをしました。
ピアノに合わせて猟師との掛け合いの動きを楽しみました。

仕事が終わってから夜みんなで集まっての学び合い。充実した時間を過ごせました。

救急蘇生法

今年も北分署の皆さんに来ていただいて救急蘇生法を学びました。

今回は職員だけでなく、くま組のお父さんたちも参加して、AEDの使い方と心肺蘇生法のやり方を細かく指導してもらいました。

11.3 オンライン運動交流 学習決起集会

毎年東京で行われている集会が今年はオンラインで行われました。

保育情勢は年々悪くなっています。その保育情勢、署名活動についての学習交流がされ、自分たちの活動にも活かしていきたいと思う内容でした。

毎年行われている保育署名は子どもたちの保育園生活をより良くしていきたいと願って行われているものです。

皆で一筆でも多くの署名を集め国会に届けましょう。

合研2021に参加してみて

7/31と8/1にハイブリット開催された合研(第53回 全国保育団体合同研究集会 in広島)、職員さんと事務局のおじさん達は休日返上で、第2はと保育園ホールに集まりました。休憩は挟むものの、半日や1日のオンライン視聴はお尻が痛く、忍耐を要しました。私が言うのも何ですが、皆さんよく頑張っていました。合研のオンサイト会場は、100年草木が生えないと言われたこともあった”広島”です。広島の保育園では、幼児期前半から平和教育に取り組んでいるそうです。まずは、平和とはなんだろうと考える。それはありふれた日常であろうとは思いつつ、私も言葉では理解しているつもりです。しかし、戦争を知らない我々は感覚として理解していない、できないからこそ考えることが必要なのだろうと感じました。

コロナ禍での保育、子育てに焦点が当てられました。人と人が分断された毎日、感染対策が第一だからしょうがないです。当たり前に顔を合わせる、隣に座れる、人と話すということがどんなに居心地の良いものであるかを痛感させられます。1日目のフォーラムでは、とある保護者の体験談で、コロナ禍でも保育士さんと「話をしてよかったんだ、相談をしてよかったんだ」というお話がありました。当たり前のことができないことに違和感を覚えなくなり、無意識に焦りや不安が募っていたこの頃でした。まさに子育ての現状は、分断、孤立、社会的なコミュニケーション障害と言っても過言ではない状況の中にいるんだなと思いました。

2日目は、東京都立大学の田中浩司先生の講座を視聴しました。「夢中になって遊びこむ保育を、幼児期の発達と豊かな実践から考える」、遊ぶでもなく、遊ばせるでもなく、”遊びこむ”です。大人が用意して与えられたものではなく、自分たちの遊びを作り出し、仲間とともに深めていく、そうした子どもの背中を大切にしようという視点、少しだけ保育士さんの考えに触れられた気がして、自慢げに家へ帰りました。

子育てや保育について、ゆったりと自分以外の考えに触れることで、リフレッシュできました。また機会があれば参加したいと思いました。ありがとうございました。

事務局 小原

 

 

救急蘇生法

本格的なプール・水遊びの季節になり、7月11日に今年も救急蘇生法講習会が行われました。
前橋市消防局北消防署の隊員の方にお越しいただき、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの実技講習や誤飲による窒息後の処置、そして止血の方法などを学びました。
コロナ禍で今年も職員のみの受講となりましたが、改めてこの学びの大切さを感じました。

WEB合研


今年は新型コロナウィルスの影響で、福島合研は開く事ができませんでした。

それでも合研への強い思いで、今年はネットで繋がりました。

フォトジャーナリストの安田さんの、シリアで攻撃を受けて足が砕けたサラちゃんの言葉。「大きい人たち。わたしは何にも悪いことはしていない。」が胸に刺さりました。関心を向ける事がこどもたちを救う手立てです。

保育園の現場の声、コロナ下での保育の負担と、家庭の負担など、問題が次々報告されました。

保育園のホールで職員と事務局の皆さんで一緒に参加して現実を共有できました。

救急蘇生法

6月19日(土)
今年はコロナの影響があり、職員だけで実技なしの講習会を行いました。
北分暑の署員の方から、こどもに多い事故の窒息•溺水•熱中症の症状と対処法を学びました。
その後、蘇生法とAEDの使い方を見せてもらいました。

年に一度ですか、職員全員で話を聞くことで気持ちが引き締まり、事故に対する意識が高まった講習会でした。
北分署のみなさん、毎年ありがとうございます。

救急蘇生法講習

6月22日(土)
前橋北消防署の消防士さん達を講師にお招きし、救急蘇生法の講習会を実施しました。
職員、父母約30名が参加し、成人と小児の心肺蘇生法とAEDの利用について学びました。
ダミー人形使って、実際に心臓マッサージや人口呼吸の手技を実習する事で適切な心臓マッサージの早さや強さを体感したり、人口呼吸での空気の入れる量などを知ることができました。
また、もし雨が降っていたら,AEDを使用するときは服などその場にあるもので雨を遮る。
又は駅の人通りが多い所だったら、急病者のプライバシーを守るため人垣を作る等、実際に消防士さんが日頃救急活動をする場面でのお話しもして下さり、各場面での注意点も知ることが出来ました。
救命が必要な場面ではとにかく救助活動に携わる人が多い方が良いということがわかりました。
救急事態はいつ起こるかわからないため、講習を受けて知識として知っている事はとても大切だと思いました。

発達の過程を踏まえた保育

5月25日(土)
前橋総合福祉会館において、龍谷大学教授の白石正久先生の学習会に保育士みんなで参加しました。

泣いている2ヵ月の赤ちゃんに「おなかすいたね、ごめんね。」と話しかけるともっと大泣きになるのは、心が分かってもらえるともっと伝えようとするから。コミュニケーションの出発点でもあり、「心を一つにする」人間関係のはじまりでもある。そうゆう土台があると時が満ちると喋り出す。

こどもの「喜びを認めてほしい」という眼差しをスマホやTVなどを見ていて眼差しを受け止めてもらえない事はとても残念。受け止められる事によって人間は乗り越えられていく。

散歩の大切さに触れて、乳幼児期に命との出会いをどれだけ生活の中に織り込んでいくか、いろんな命に出会う機会をもうけてあげて、友だちの見つけたもの憧れの眼差しで見る。そうゆう出会いが保育の中にたくさんあるといい。

どんなに平仮名が書けても、文章は書けない。書き言葉の早道はお話をする事。書き言葉は経験が大切。お話をする喜び、お話ししたくなる事をいっぱいさせて、話をいっぱい聞いて下さい。聞く余裕のある家庭生活であってほしい。

通る道(やり方)は1つでなくていい。その道をいくつも用意してやるのが保育士。1つでない世界を用意してやらなあかん。

他にも人見知りや指すい、4・5歳児の発達など細かに話されました。またOECDの中で、日本の保育予算は34か国中34位。最下位。もっとこどもたちのためにお金を使って欲しいと保育士が声をあげるのは、こどもを愛しているから。こどもはいいものにならなければいけないから。という話もありました。そうですよね。

どの話も深い愛のある支店でこどもを見、語る白石先生。保育士に大切な視点を置き土産にしていってくれました。3時間の講義があっという間で中身の濃い学習会でした。

朝鮮の踊り講習会

5月12日(日)
富岡市で行われた白洪天先生の朝鮮の踊り講習会に第二はとの保育士10名が参加しました。
午前中は休憩なしで2時間、ソゴ(小太鼓)の踊りを踊りました。
72歳という年齢を感じさせずに、保育士と一緒に踊り、そのリズムを伝えてもらいました。
「カン ガン ス ウル レ」の曲に合わせて大勢の参加者と一緒にみっちりと本物を学びました。