夏まつり
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【 夏まつりに参加したくま組のクラス委員さんに感想を伺いました 】
第二はとの夏まつりは、子どもたちが生活の中でつくりあげていくもの。
それは決して見た目で “ばえる” ものではありません。でも、だからこそ子どもたちが第二はと生活の中で何を見聞きし、何を感じ、何を培っているのかが、そのまま伝わってくるのです。
例年であれば、保護者も共に唄い、踊り、お囃子を奏で、一緒につくってきました。それが叶わなくなって三度目の夏。不安定な毎日が続く中で開催された夏祭り。環境は変われど『子どもたちにはできる限り良い経験を』という職員の思いが詰まった特別な夏まつり。その思いは、子どもたちの表情を見てすぐに伝わってきました。
3年振りに灯った提灯。その下で響く子どもたちの太鼓と「ラッセーラ」の掛け声。どの子も本当に堂々と舞台に立っていました。
エイサーや沖縄の踊りを踊る時も、自分たちで作った法被やはちまきを身に着け、張り切っています。張り切りすぎて、列がどんどん前進!それが可愛い!
今年は、保護者も子どもたちの太鼓で踊ることができました。子どもたちもとびきり張り切って太鼓を叩いてくれました。
最後は花火。空を見上げる子どもたちの眼差しは花火にも負けないくらいキラキラしていました。
どの瞬間もエネルギーに満ちていて、光り輝いていました。それは、夏の終わりに本当に“絵に映える” 光景でした。
どんな環境であっても、大人が思いを持って動けば、子どもはそれを全身で受け止めて光り輝くんですね。
少人数、短時間、でも眩しいくらいキラキラした時間。ギリギリまで協議を重ねながら尽くしてくださった、担任はじめ、職員の皆様、心からありがとう!!
くま組 船津