アイヌのうたと踊り講習会
- カテゴリー:職員講習会より
1月24日(土)に帯広アイヌ協会会長の笹村二郎さんの講演会、翌25日に広尾忠さんのアイヌのうたと踊りの講習会が行われ、県内外から大勢の保育士が参加しました。
自然の恵みをその時必要な分だけ大切に頂いて生活してきてアイヌ民族。うたと踊りも自然を題材にした物が多いのが特徴です。
≪チュプカ ワ カムイラン≫
チュプカ ワ カムイ ラン
イワニ テッカ オレウ
イワ テキサム エタンネ マウ アヌ
<解説>ロクウポポ(座り歌)。十五夜に月の神が出てきて、アオダモの木に光を与え、
その光の力が木を通して人々に幸せを与えてくれるという感じを歌にしたものと考えています。
≪サランベ≫
サランベニーー ニシコトゥリー ホィ
サランベニセ アーホーワ ホーワ ホー
<解説>たえれさがった雲を 細長い雲にのばして大空にすくいあげて晴らせ
広尾さんのウポポ(うた)に合わせて十勝の自然に思いをはせながら一緒に歌い、学んだ一日でした。