月別アーカイブ: 2019年5月

発達の過程を踏まえた保育

5月25日(土)
前橋総合福祉会館において、龍谷大学教授の白石正久先生の学習会に保育士みんなで参加しました。

泣いている2ヵ月の赤ちゃんに「おなかすいたね、ごめんね。」と話しかけるともっと大泣きになるのは、心が分かってもらえるともっと伝えようとするから。コミュニケーションの出発点でもあり、「心を一つにする」人間関係のはじまりでもある。そうゆう土台があると時が満ちると喋り出す。

こどもの「喜びを認めてほしい」という眼差しをスマホやTVなどを見ていて眼差しを受け止めてもらえない事はとても残念。受け止められる事によって人間は乗り越えられていく。

散歩の大切さに触れて、乳幼児期に命との出会いをどれだけ生活の中に織り込んでいくか、いろんな命に出会う機会をもうけてあげて、友だちの見つけたもの憧れの眼差しで見る。そうゆう出会いが保育の中にたくさんあるといい。

どんなに平仮名が書けても、文章は書けない。書き言葉の早道はお話をする事。書き言葉は経験が大切。お話をする喜び、お話ししたくなる事をいっぱいさせて、話をいっぱい聞いて下さい。聞く余裕のある家庭生活であってほしい。

通る道(やり方)は1つでなくていい。その道をいくつも用意してやるのが保育士。1つでない世界を用意してやらなあかん。

他にも人見知りや指すい、4・5歳児の発達など細かに話されました。またOECDの中で、日本の保育予算は34か国中34位。最下位。もっとこどもたちのためにお金を使って欲しいと保育士が声をあげるのは、こどもを愛しているから。こどもはいいものにならなければいけないから。という話もありました。そうですよね。

どの話も深い愛のある支店でこどもを見、語る白石先生。保育士に大切な視点を置き土産にしていってくれました。3時間の講義があっという間で中身の濃い学習会でした。

新緑の茶臼山

5月20日(月)
野山に散歩に行き、お昼をいっぱい食べて気持ち良く午睡する時間、3人の保育士が保育園を飛び出して、茶臼山めがけて山登りしました。
水曜日に子どもたちと登るにあたって、危険な所はないか、道はこっちで良いか、所要時間を確認しながら歩きます、
途中、コゲラが気をつついている様子が見られ、子どもたちにも見せたいと当日に思いをはせます。
さぁ、急いで帰って、午後の保育に間に合わそう。下山すると急いで保育園に帰ってまたひと遊びをしました。
水曜日は4・5歳児みんなで気持ち良く歩いて来られました。

 

 

朝鮮の踊り講習会

5月12日(日)
富岡市で行われた白洪天先生の朝鮮の踊り講習会に第二はとの保育士10名が参加しました。
午前中は休憩なしで2時間、ソゴ(小太鼓)の踊りを踊りました。
72歳という年齢を感じさせずに、保育士と一緒に踊り、そのリズムを伝えてもらいました。
「カン ガン ス ウル レ」の曲に合わせて大勢の参加者と一緒にみっちりと本物を学びました。

イチゴ狩り

5月8日にイチゴ狩りに行ってきました。
バスに乗り伊香保のいちご園へ出発!!
ハウスの中に入り、大きくて赤いイチゴをたくさん食べる子どもたち。
ヘタの数を数えると、多い子は30個近く、ほかの子たちも20個近く食べていて、大満足の子どもたちでした!!

こいのぼり

ぞう組は1人ひとつのこいのぼりを作りました。
自分のこいのぼりが出来上がると、嬉しくて園庭を飛ばして遊びます!!

普段は17匹のこいのぼりが部屋の前で泳いでいて、とても賑やかになりました。